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Dear RIAJ & major record companies in Japan, here's my suggestion list for banned albums.

昨日、元はっぴえんどのギタリスト、鈴木茂氏が大麻所持で逮捕されたニュースはご存知だと思いますが、予想通りにさっそくポニーキャニオン、キング、クラウンの3社が彼関連のアルバムの出荷停止を決めました。鈴木茂名義のアルバムだけなく、はっぴえんどの「風街ろまん」のようなアルバムまで入っていることに驚く人も少なくないと思います。
日本のレコード会社って、なんとモラルが高いのでしょう。そこで、お忙しいレコード会社の皆さんのお手伝いをすべく、出荷停止にすべきアルバムのリストを作りました。いずれも大麻やその他の麻薬で逮捕歴がある人やメンバーを含むグループです(有罪を逃れた人もいますが)。もちろんこれはごく一部ですが。
89年にアダム・クレイトンが少量の大麻所持で逮捕という鈴木氏と同じ過去を持つU2の新作を出荷停止にすべきかどうか、新聞やTV、ラジオで大いに議論していただきたいものです。

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Comments

はじめまして、
というか金沢パイドパイパー時代にお世話になっていたS光堂のものです。
今回の出荷停止についてはレコードを扱っているものとしてなんとも情けない気分です。
大麻云々はおいて置くとして。
規制の多いメジャーの流通を嫌い日本初のインディーズとして(だからこそ)素晴らしい作品を生み出したURCレコード。はっぴいえんどは勿論のことURCが生み出した音楽が現在のJPOPに与えた影響ははかり知れないと思います。それは音楽だけではなく精神といったものも含みます。
今回の出荷停止はそういったURCの精神のようなものとはまるっきり相反することのように思えてなりません。
URCとは縁の深い岡林が「それで自由になったのかい」と歌っていましたが、この国の音楽業界は40年かかっても自由を手にしていないような気がします。

Posted by: sugarmountain | February 24, 2009 12:12 AM

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Tracked on March 19, 2009 11:02 AM

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