« November 2006 | Main | January 2007 »

James Brown memorial service in Harlem

JB - Sex Machine (from "Midnight Special" in January 1978)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Oak Tree Trialogue on Robyn Hitchcock/Minus5 & Glenn Tilbrook tours

不定期連載でやっていますオーク・トゥリー・レコードの対談(最近はほとんど鼎談)。
10月のロビン・ヒッチコック&マイナス5、グレン・ティルブルックの来日公演を振り返る回が遅まきながらアップされました。
鼎談が行われてから、2ヶ月ほどが経っていますが、読んでやってください。

五十嵐正/荒田光一/野崎洋子(Oak Tree/Music Plant主宰)の鼎談
第9回:ロビン・ヒッチコック来日公演を振り返る
第10回:グレン・ティルブルック来日公演を振り返る

公演の写真は以下のエントリーへ。
Our big 10 days just started...The special accoustic gig by Robyn & M5 on Oct 6 pt.1
The special accoustic gig by Robyn & M5 on Oct 6 pt.2
Robyn Hitchcock & Minus 5 @FAB on Oct 7
Robyn Hitchcock & Minus 5 @FAB on Oct 8
Robyn & Scott @Bob Dylan summit on Oct 9
Boat cruise party with Robyn/V3 & Glenn in Tokyo bay on Oct 10
Glenn Tilbrook's opening night for 5 straight dates @Minamiaoyama Mandala on Oct 11
Glenn Tilbrook's 2nd night @Minamiaoyama Mandala on Oct 12
Tchavolo Schmitt @Duo Exchange on Oct 14 ...with Glenn Tilbrook!?
Glenn Tilbrook's 5th & final night @Minamiaoyama Mandala on Oct 15

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Spike Lee to direct James Brown biopic

スパイク・リーがジェイムズ・ブラウンの伝記映画を撮ることが発表されました。
プロデューサーはハリウッドの大物ブライアン・グレイザーで、JBの生前から企画が進行しており、本人の公認を得ているそうです。
撮影の開始は来年後半か再来年初めの予定なので、まだ先の話ですが。
さてさて、誰がJBを演じるのでしょうね。

ところで、JBの遺体はNYハーレムのアポロ劇場に運ばれ、今日(木曜)ファンが別れを告げられるように一般公開されています。そして金曜日に故郷ジョージア州オーガスタで身内だけの葬式があり、翌日に当地のジェイムズ・ブラウン・アリーナでファンが参加できる葬式が行われる予定です。


*右はJBズのフレッド・ウェズリーの自伝です。昨年出た本ですが、僕は今まで知りませんでした。かなり面白いらしいので読んでみます。


*「When the Levees Broke」はハリケーン・カトリーナに襲われた後のニューオーリーンズを取材したスパイク監督の4時間のドキュメンタリー映画(HBOで放映)。多くのメディアで今年の最優秀ドキュメンタリーに挙げられてますね。DVDは先週発売されたばかり。僕もこれから注文します。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

R.I.P. James Brown (1933-2006)

「ゴッドファーザー・オヴ・ソウル」、ファンクの生みの親、ジェイムズ・ブラウンがクリスマスの朝に亡くなりました。享年73歳。前日に肺炎のために入院し、25日の午前1時45分に息を引き取ったとのこと。[APの記事(CNNのサイト)]
彼の偉大な業績については、今さらここで繰り返す必要もないでしょう。彼の作り出したファンキーなリズムが僕らの人生の様々な場面でどれだけの高揚感と幸福感を与えてくれたことか。ただただ感謝です。

高齢ではあり、先週体調がすぐれず、キャンセルしたコンサートもあったそうですが、今後も新年のパーティー、年が明けてのNYでのコンサート、カナダ・ツアーなどが予定されており、周囲にも突然の訃報だったようです。
22日金曜の午後には、ホームタウンのジョージア州オーガスタで、今年で15年目となる恵まれない子供たちへクリスマス・ギフトを贈るイヴェントに顔を出しています。その翌日に歯医者に行ったところ、その医者が体調の異変に気づき、入院させたそう。

Jamesbrowntoygiveaway

たぶんJBの人前への最後の登場となった、その模様のビデオがこちらで見られます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Random Notes from Celtic Christmas 06

「ケルティック・クリスマス」出演者から得た今後の活動予定の情報の幾つかをお伝えしておきましょう。

ポール・ブレイディ御大は特に新作の予定はありません。書き溜めた曲は結構あるようですが。
まあ、前回来日時のインタヴューで言っていた次回作の内容と「セイ・ホワット・ユー・フィール」はまったく異なるものだったので、今回のインタヴューでそれを指摘したら、「僕は明らかに嘘をついたみたいだな」と笑ってましたから、仮に現時点でこういうものを作りたいと言ったとしても、それがどうなるかは本人もわからない、というところでしょう。

トレヴァー・ハッチンソンによると、ルナサの次作は「コンピレーション」になるそうです。まだメンバー全員の合意はとれていないと言ってましたけど、一応16曲の選曲候補はできているみたいです。別ヴァージョンとか変わったものは入るのか、と訊いたんですが、「かもね」程度の返事だったように記憶しています。プロデューサーとしてのトレヴァーの新作はグラーダの3月くらいに出るアルバムになります。
ケヴィン・クロフォードとキリアン・ヴァレリーとポール・ミーハンはルナサと並行してバンドをやっています。どちらもキイがCという(通常よりも低い)珍しいフルートとイーリアン・パイプスを使うのがコンセプトらしい。

ティム・オブライエンは「またアイリッシュ・アルバムを作りたいね」とか「まるっきり一人で録音するソロ・アルバムもやってみたい」とかアイデアは幾つもあるみたいですが、具体的には次作の予定はまだありません。
現時点で取り組んでいるのは、彼の出身地ウェスト・ヴァージニアの「ミュージック・ホール・オヴ・フェイム(音楽の殿堂)」のためのベネフィットとして制作される地元出身のブラインド・アルフレッド・リード(1880-1956)のトリビュート・アルバム!です。
リードはライ・クーダーや今年ブルース・スプリングスティーンが取り上げて有名な29年の名曲「How Can A Poor Man Stand Such Times And Live?」で知られるオールドタイムの歌手/フィドラーです。
アルバム全体のプロデュースは初期のREMのプロデューサーとして知られる「米国のニック・ロウ」ドン・ディクスンですが、ティムは自分で「There'll Be No Distinction Here」を提供するのに加え、他のトラックも手伝って重要な役割を果たしています。他の参加予定者はキャッシー・マテア、コニー・スミス、ジミー・ディケンズ、女優でボングウォーターの歌手アン・マグヌスン、ディランの「ブロンド・オン・ブロンド」などでの名演で知られるギタリスト、ウェイン・モス、そしてアスリープ・アット・ザ・ウィールのレイ・ベンスンなど。ベンスンは今やすっかりオースティンの顔役ですが、実はアスリープ・アット・ザ・ウィールはウェスト・ヴァージニアで結成されたんですね。制作者側はライ・クーダーにライナーノーツを頼みたいと希望しているそう。

ダーク・パウエルの新作は、オレゴン州ポートランドの注目の若手オールドタイム・ストリング・バンドのフォグホーン・ストリング・バンドとの共演アルバムだそう。これは楽しみ。また、これは僕も昨年のケルクリでシェイマス本人に聞いてましたが、ソーラスのシェイマス・イーガン、ダーク、ジョン・ドイルの3人で、ダークのスタジオ、サイプレス・ハウスで今春録音したシェイマスの久々のソロ・アルバムが、ダーク曰く後3週間くらいで出るはずだとのこと。といっても、いろいろ検索しても詳しい発売情報がまだ入手できません。
プロデューサーとしては、ここでも前にお伝えした元リールタイム・トラヴェラーズの歌手マーサ・スキャンランのアルバムが2月に出ます。ザ・バンドのリヴォン・ヘルムと彼の娘エイミー他のオラベルのメンバー(ダークは「グレイト・ハイ・マウンテン・ツアー」のときに仲良くなったそう)が入っていますが、リヴォンたちの録音はウッドストックのリヴォンのスタジオでやったそうで、「いやあ、あのドラムのグルーヴが素晴らしいねえ」とリヴォンと共演できたことが本当に嬉しかったようです。
共演といえば、「コールド・マウンテン」のサントラでホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトと仕事したおかげで、ジャックのプロデュースしたロレッタ・リンの04年のアルバム「Van Lear Rose」に参加できたこともすごく嬉しかったみたい。
あと、リンダ・ロンスタットとアン・サヴォワの新作「Adieu False Heart」はダークのスタジオで録音され、彼も参加しているアルバムですが、先日発表されたグラミー賞で、ベスト・トラディショナル・フォーク・アルバム部門とノン・クラシカルのベスト・エンジニア部門にノミネートされました。もし獲れば、ティムの「フィドラーズ・グリーン」に続き、彼が関わったアルバムが2年連続受賞になるので期待しているようですが、ベスト・トラディショナル・フォーク・アルバムはスプリングスティーンの「ウィ・シャル・オーヴァーカム」が獲るんだろうなあ、とコボしてましたわ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tadd's books - shameless self promotion entry

これは自己宣伝です。
現在アマゾンから入手可能な小生の訳書や寄稿した本のストアを作ってみました。

http://astore.amazon.co.jp/taddbooks-22

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Merry Christmas to you all!!

Bruce Springsteen - Merry Christmas Baby

James Taylor - Go Tell It On The Mountain & Santa Claus Is Coming To Town
Jta_410
go to rehearsals.com for these exclusive in-studio performance clips.

James Taylor - Have Yourself A Merry Little Christmas

Please note John Pizzarelli plays guitar with JT.


*今月末発売の「THE DIG」にジェイムズ・テイラーの特集あり。関連コラムを4本書いています。あと、ロビン・ヒッチコック&マイナス5が西新宿で買い物対決した「レコード探偵団」特別番外編も! 彼らのサイン入りCDプレゼントもあるので、要チェックですよ。

Holidaycd2005
Jill Sobule - It's The Thought That Counts holiday EP (which is sold on her website & venues only)
You can downroad 2 songs (Merry Christmas From The Family & Jesus Was a Dreidel Spinner) from the Chrismas EP on her website for a limited period.

Single
'If You Had A Vineyard' & 'Jeremiah (Something Beautiful),' new songs from Sinead O'Connor's upcoming new album‘Theology’(out in April 07).
Download both songs for free here from www.emusic.com.
シネイドの新作「Theology」は歌とアクースティック・ギターだけの「ダブリン・サイド」とバンドと録音した「ロンドン・サイド」の2枚組になるそう。「ダブリン・サイド」はスティーヴ・クーニー Steve Cooney!とのレコーディングです。

Christmas Song MP3s you can find on the net

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tim & Dirk photos from Celtic Christmas 06 concerts

Imgp4815_2
Tim O'brien & Dirk Powell during the photo session for Acoustic Guitar Magazine
ティムのインタヴューは「アコースティック・ギター・マガジン」の1月発売号と「THE DIG」の3月発売号に、ダークのインタヴューは「CDジャーナル」の1月発売号に掲載される予定。その他の雑誌に載る可能性もあります。

Imgp4823_1Imgp4828_1
Dirk & Tim; w/Hiro Arita on banjo and Taro on Mandolin

Imgp4831Imgp4841
4 fiddlers (Dirk, Tim, Sean Smith & John Pilatzke); w/Lunasa

Imgp4852Imgp4857
w/Humbert Humbert; Finale with dancers Cara Butler & John Pilatzke

Imgp4878Imgp4880
Paul Brady with Tim & Dirk (from the 12th gig)

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Paul Brady sings "Mary and the Soldier" - Now and Then

ケルティック・クリスマス」で現在来日中のポール・ブレイディの30年前と現在を見比べてみましょう。

Paul Brady with Andy Irvine on Irish TV in 1977

Paul Brady @BALCONYTV.COM on July 28, 2006

E762238purw 
この伝統歌は76年の名盤「Andy Irvine and Paul Brady」の収録曲ですが、米国Green Linnett盤はもう入手できなくなり、少々お値段が高くなってしまう本国アイルランドのGael Linn盤を買うしかないみたいですね。
その他のポール・ブレイディのCD&DVDはミュージック・プラントのオンラインショップでお求めください。この曲は78年録音のライヴ盤「ザ・リバティ・テープス」と04年の「ソングブックDVD」でも聴けます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

More on Tim O'brien & Dirk Powell

ティムとダークについて、もう少しだけ。

まずは彼らのウェブサイトとマイスペースのページで、いろんなライヴ音源が無料ダウンロードできるので、是非ともチェックしてみてください。
http://www.timobrien.net/
http://www.myspace.com/timobrienmusic
http://www.dirkpowell.com/
http://www.myspace.com/balfatoujours

ダーク・パウエルは、Tボーン・バーネットが「オー・ブラザー」に次いで手がけた03年の映画「コールドマウンテン」のサウンドトラックに全面的に参加。そのアルバム発売後にTボーンの仕切りで行われた「グレイト・ハイ・マウンテン・ツアー」にも加わり、アルバムと同じく、ライリー・ボーガスとティム・エリクセン(コーデリアス・ダッド)とのトリオで出演しました。そのボーガスの最新アルバムはダークとティムの2人がプロデューサーを務めています。ライリー・ボーガスはノース・キャロライナに生まれ育ち、10代初めからフィドルとバンジョウを演奏してきた生粋のオールドタイム・ミュージシャンです。
"Great High Mountain Tour"@Wolf Trap Filene Ctr., Vienna, VA on June 2nd

ティムは今年もう1枚アルバムをプロデュースしています。カナダのウィニペグ出身のダックスの新作(3作目)。アイリッシュやフレンチ・カナディアンに影響されたフィドル、フレイリング・バンジョウ、ギター、ラテン・パーカッション、そして上半身のタトゥーも派手なたぶんアジア系の女性歌手というユニークな組み合わせの若手グループです。

"...as producer, Powell has become the Gurf Morlix or the Daniel Lanois or the Colin Linden of Southern acoustic roots music."
--- Jerome Clark, Bluegrass Works
「南部のアクースティック・ルーツ音楽界のガーフ・モリックスかダニエル・ラノワ、もしくはコリン・リンデン」と称されるほど、ダークはプロデューサーとしても売れっ子。ルイジアナ州ラファイエットに自分のスタジオを構えているので、最初はケイジャンのバンドが多かったんですが、この数年は彼のスタジオ参りするアーティストも多く、レイニー・アーボ&デイジー・メイヘム、アンクル・アール、エイプリル・ヴァーチなど、手がけたアルバムはどれもアクースティック・ルーツ音楽の注目作となっています。
今後も、やはり「コールドマウンテン」のサントラに参加していたリールタイム・トラヴェラーズを離れた歌手のマーサ・スキャンランの2月発売のソロ・アルバムを皮切りに、彼のプロデュース作品が続々と届くはず。

エイプリル・ヴァーチはカナダのオンタリオ州出身のフィドル奏者で、「オタワ・ヴァリー・スタイル」に様々な影響を混ぜたフィドルを弾きます。歌声がアリスン・クラウスを思わせるスウィートなものなので、前作のプロデューサー、ブルース・モルスキーに「ラウンダーは第2のアリスンをねらっているの?」と訊いたら、「いや、第2のナタリー・マクマスターだよ」と言ってました。そう、フィドル弾きながらのステップ・ダンスもうまいんです。
アンクル・アールアビゲイル・ウォシュバーンのエントリーで触れましたね。
レイニー・アーボはボストン周辺で元々ブルーグラスをやっていた歌手/フィドル奏者で、現在はオールドタイムを独自の解釈でやっています。デビュー作は洒落たスウィング調の曲中心でしたが、ダークの手がけた2作目では南部のゴスペル・カルテットに影響を受けたコーラスが光っています。昨年ライヴを観ましたが、最高でした。北米のフォーク・シーンではかなり知られていますが、昨年の時点で本人に訊いたら北米以外での演奏経験はないそう。日本のアクースティック・ルーツ音楽ファンの皆さん、英国や欧州の人たちを出し抜いて先物買いをしようじゃありませんか!

Upcoming Dirk Powell productions
*Martha Scanlan (ex-singer of Reeltime Travelers) - The West Was Burning (on Feb 13th, 07)
Produced by and featuring Dirk Powell along with Levon Helm, Riley Baugus and Amy Helm and Glenn Patscha from the band Ollabelle.
http://www.marthascanlan.com/
http://www.myspace.com/marthascanlan
*The Foghorn Stringband (young oldtime string band from Portland, OR)
*Zoe Speaks (Mitch Barrett and Carla Gover) "Contemporary Appalachian singer/songwriters"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Upcoming concert on this weekend: Celtic Christmas 06

Obrienfiddlet Fiddlers_green
Tim O'Brien - Fiddler's Green. Buy here.

ふと気づくと、毎年恒例「ケルティック・クリスマス」が目前になっていました。そのうえ、このブログが2日間以上メンテで更新できなかったので、もうあさってです!
「ケルクリ」はアイルランドを中心にケルト圏のアーティストが集まり、それぞれのセットと共演を聞かせる嬉しいフェスティヴァル。今週の土曜日から始まります。
詳しい日程はプランクトンのホームページを見てください。

初日9日(土)17:00のすみだトリフォニー・ホールでのコンサートが全員出演のメイン・イヴェントとなります。今年の出演者はポール・ブレイディ、ルナサ、ティム・オブライエン&ダーク・パウエル、キャラ・バトラー&ジョン・ピラツキ。
アイルランドの大御所ポールや日本で特に人気の高いルナサが楽しみなのはもちろんですが、今回の注目は何といってもティム・オブライエンとダーク・パウエルですね。過去にアイリーン・アイヴァースやソーラスなどアイリッシュ・アメリカンのバンドの出演はありましたが、彼らのようにブルーグラス~オールドタイムの世界からアイリッシュ・ミュージックと積極的にコラボレーションを行うアーティストの参加は初めて。大西洋をまたぐ「クロッシング」セッションに大いに期待しましょう。
現在店頭に並ぶラティーナ12月号で今年の「ケルクリ」のプレヴューとして、ティムとダークの紹介記事を書いているので、よろしければ参考にしてください。ここでは簡単に。

ティムもダークも米国のアクースティック・ルーツ・ミュージック界では大物。特にティムは80年代に人気グループ、ホット・ライズで活躍したブルーグラス界のトップ・スター。歌手でフィドル、マンドリン、ギター、ブズーキなどをこなすマルチ弦楽器奏者、そのうえにディクシー・チックスやガース・ブルックスにカントリー・ヒットを書いたソングライターでもあります。
そんなティムは近年活躍の場をさらに広げ、ブルーグラスのルーツでもあるオールドタイム・ミュージックやそのまた源流のアイルランドやスコットランドのミュージシャンとの交流に力を入れています。ジョン・ハーマンとダーク・パウエルと組み、ベストセラー小説『コールド・マウンテン』(同名映画の原作)にインスパイアされて作った98年の『Songs From the Mountain』や、アイルランドや英国からの豪華なメンバーと共演して、アイルランド系である自分のルーツを探った99年の『The Crossing』と01年の『Two Journeys』といった優れたアルバムを次々と発表しています。
昨年ティムは新作を2枚同時に発売。『Cornbread Nation』はエレキ・ギターやサックスも使い、ゴスペルやケイジャンもとりこんだファンキーなアルバムで、『フィドラーズ・グリーン』はアクースティック楽器のアンサンブルによる伝統曲主体のオールドタイム/アイリッシュ・アルバムとなっています。『フィドラーズ・グリーン』は2月に発表された第48回グラミー賞で見事にトラディショナル・フォーク・アルバム部門に輝き、今回の来日に合わせて日本発売もされました。僕がライナーノーツを書いています。

相棒のダーク・パウエルは18世紀にアイルランドからケンタッキー州に移民してきたという家族のルーツを持ち、祖父からフィドルとバンジョウを学んだという、筋金入りのオールドタイム・ミュージシャンですが、アパラチアの伝統音楽を演奏するだけでなく、ルイジアナのケイジャン音楽のアコーディオン奏者でもあるのが面白いところ。師匠デューイ・バルファの遺志をついで、彼の娘で妻となったクリスティーンと結成したケイジャン・バンド、バルファ・トゥジュールズの一員としても活動しています。また、この数年はルイジアナ州ラファイエットに構えたスタジオを拠点にプロデューサーとしても大活躍中です。

ティム・オブライエン&ダーク・パウエルの9日以外の出演スケジュールは以下の通り。
12/11(月)19:00 @渋谷 duo music exchange
「ティム・オブライエン&ダーク・パウエル」ゲスト:ハンバートハンバート
&ケルティック・クリスマス・セッション・パーティ
12/12(火)19:00 @渋谷 duo music exchange
「ポール・ブレイディ」 ゲスト:ティム・オブライエン&ダーク・パウエル
(*10(日)茨城 つくばカピオホール、13(水)兵庫県立芸術文化センター は売り切れ)


| | Comments (0) | TrackBack (0)

Christmas Song MP3s you can find on the net

Michelle20monaghan
Sexy Santa girl Michelle Monaghan from the movie "Kiss Kiss Bang Bang"
(*This photo has nothing to do with the songs below. Just an eye candy!)

師走になりました。
ネットでダウンロードできるクリスマス・ソングのMP3を4曲ほど紹介しておきます。
皆さんも何か見つけられましたら、教えてください。

Joy To The World - Roger McGuinn
go to McGuinn's Fok Den
Here It Is Christmastime - Rhett Miller
go to Rhett Miller's My Space.com page
My Main Man Santa - Dan Hicks & The Hot Licks
go to Dan Hicks' website
Just Like Christmas - Adrienne Young w/Tim O'Brien
go to Adrienne Young's website (You have to join her mailing list)



*Dan Hicks の04年作「Selected Shorts」の日本盤はライナーを書いています。
「It Happened One Bite」の値段が高いのは、通販オンリーの Rhino Handmade から出た9曲追加のヴァージョンだからです。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

Anakin Skywalker plays Dylan!?

Factory Girl trailer

アンディ・ウォーホルのファクトリーのヒロイン、60年代のイコンの一人、イーディ・セジウィックの伝記映画「Factory Girl」が米国でもうすぐ公開されるんですね。予告編が流れ始めました。

Edie Sedgwick = Sienna Miller
Andy Warhol = Guy Pierce
Billy Quinn (Bob Dylan) = Hayden Christensen
このキャスティング、どうかなあ?


*ご存知の方も多いと思いますが、ディランの「Just Like A Woman」は短期間関係を持ったイーディのことを歌った曲だと考えられています。ただし、ディランはサラ・ラウンズと二股かけていて、イーディの知らないうちにサラと結婚してしまったんですけどね。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Bono on World AIDS Day

I know, I know, you're already sick and tired of watching this Irishman's face by now... Still this is an important issue, right?

「もうすぐ世界エイズ・デイがやってくる。
その日にあることが起こる。同じことが昨日も起きたし、一昨日もその前の日にも。
(1日に)5500人が、男性も女性も子供も、アフリカの人たちが死ぬ。
予防も治療もできる病気のせいで。
彼らは死ぬことはないんだ。
1日に30ペンス(約75円)があれば、この2つの小さな錠剤で生き続けられる。
この2つの錠剤は君たちや僕が近所の薬局で買えるものだ。
こんなの狂っている。
君たちは狂ってないから、このことに何かができるって考えられるだろ。
世界エイズ・デイにレッド・キャンペーンに参加してほしい。
joinred.comにアクセスしてくれ。ありがとう」

For a related previous post: 46664 concert DVD & 3CDs

| | Comments (0) | TrackBack (1)

« November 2006 | Main | January 2007 »