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Ron Sexsmith & Don Kerr's "Destination Unknown"

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ロン・セクスミスの新作「Destination Unknown」が届きました。欧州の幾つかの国では6~7月に一足先に出ていましたが、本国カナダで今月16日に発売され、僕の手元にも到着しました。

ロンの新作と書きましたが、実のところは Sexsmith &Kerr 名義で、長年彼のバンドでドラムズとチェロを担当しているドン・カーとのデュオ・アルバムです。
前作「Retriever」の収録曲と同時期に書かれたけれども、あのアルバムにはそぐわないと感じて録音しなかった曲のひと固まりがあったんですね。さすが多作家のロンです。
それらのアクースティック・デモ録音をドンに渡し、彼がハーモニーをつけ、楽器を重ねてアルバムとして完成させました。
全曲ロンの作品で、彼がリード・ヴォーカルを歌っていますが、どの曲もロンとドンのエヴァリー・ブラザーズ風のハーモニーをフィーチャーしているところがミソです。ロンのメランコリックな世界にスウィートな味付けが添えられています。

アメリカでは9月6日発売で、日本盤はV2レコードから10月19日に発売予定。

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Free d/l track: "Havana" by Carlos Varela & Jackson Browne

前項で紹介したインサイド・レコーディングズのサイトから、ジャクスンとキューバのシンガー・ソングライター、カルロス・ヴァレーラの共演 がダウンロードできる。

2人はジャクスンがキューバを訪問した際に親しい友人になったそう。
しかし、ブッシュ政権がフロリダ州(大統領選を決した州だ)の反カストロ派のキューバ系市民の票欲しさに、相変わらずキューバに対して強硬な政策を続けているために、
ヴァレーラにはヴィザが下りず、米国公演ができないし、ジャクスンは歌手としては
キューバに行けない。
そこで、ジャクスンのアムステルダム公演に彼を迎えて共演したわけだ。

この問題に関して、ジャクスンは04年3月22日(彼がロックの殿堂入りした翌週)に「Songs of Cuba, Silenced in America」という意見文をNYタイムズに投稿し、
対キューバの外交政策の見直し、文化交流禁止の解除を訴えている。
その中でも触れられているが、先日亡くなったブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブのイブラヒム・フェレールも自分が受賞したグラミー賞授賞式にヴィザを拒否されて出席できなかったのだ。
ソ連と東欧の共産圏が崩壊して15年以上経ち、中国も資本主義経済をひた走るという、キューバ危機の時代とはまったく世界が様変わりした現在、小国キューバへの厳しい締め付けを続ける必要があるだろうか?
キューバの国民は薬品などの生活必需品の不足で長年苦しんでいるのに。

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Carlos Varela & Jackson Browne (from the Carlos Varela website)

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Jackson Browne goes indie and releases his long-awaiting solo accoustic live album.

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エレクトラとの長年の契約を終了したジャクスン・ブラウンが自分のレーベル、
インサイド・レコーディングズから作品を発表していくことになった。
このレーベル自体は99年に設立したもので、ネイティヴ・アメリカンの詩人/歌手の
ジョン・トゥルーデルのアルバムやジョエル・ラファエル・バンドのウディ・ガスリー作品集など、友人の作品のアウトレットにしていたのだが、このほど全米的な配給網と契約して、本格的にジャクスンのレーベルとして動き出した。
そして、10月初旬に第1弾として、近年のソロ・ツアーからの音源を集めたライヴ盤
「Solo Acoustic, Volume 1」を発表する。
...という情報は既にファンの方はご存知だろうから、ここでは日本盤に関する情報を
いち早くお伝えしよう。
本日金曜日に情報解禁する予定と聞いたので、フライング気味ではあるが・・・

日本盤はソニーからの発売となる。
ただし、ソニー・ミュージック・エンタテインメントではなく、ソニー・ミュージック・ダイレクト、つまり、レガシー・レーベルなどの再発を主に発売している部門との契約。
実のところ、これはファンにとっては良い話である。
社内での優先順位をヒットものと競わなくてよいので、近年のワーナーでの扱いとは
異なり、いろんなことをやってくれるはず。
そのうえ、担当A&Rは長年スプリングスティーンを担当してきた情熱家のS氏なので
期待大だ。(先月発売されたアル・クーパーの新作「Black Coffee」のメディア露出の
多さをご覧あれ!)

現時点での発売予定日は10月19日。
US盤から1週間ほどの遅れとなるが、日本盤のみボーナス・トラック「Rebel Jesus」
(チーフタンズのアルバムに初出のクリスマス・ソング)が追加収録される。
また、初回のみデジパック仕様だそう。
ライナーは小生が書かせていただく。曲間の愉快なしゃべりの翻訳も付く予定。
今後の日本盤の情報は「High Hopes」のページをまめにチェック!

Jackson Browne "Solo Acoustic, Volume 1"
Tracks:
The Barricades of Heaven
These Days
The Birds of St. Marks (first time on his album!!)
Fountain of Sorrow
Your Bright Baby Blues
For A Dancer
Too Many Angels
For Everyman
Lives In The Balance
Looking East
The Pretender
Take It Easy
+ Rebel Jesus (for Japan only)
Produced by Jackson Browne and Paul Dieter

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They don't forget a stigma from the war.

60周年の終戦記念日が終わった。
僕は高度経済成長が始まってから生まれた世代ではあるが、父が南太平洋のソロモン諸島で戦い、なんとか生き延びて帰ってきた人なので、第二次大戦を常に身近なものと感じている。

先月のフォーク・フェスティヴァル取材で訪れたカナダのミッションで戦争の傷痕のひとつと思いがけなく出会った。
ミッションはヴァンクーヴァーからウェストコースト・エクスプレスという列車で1時間少し。人口3万人ほどの小さな町だ。この地域の発展に日本からの移民や日系人が大きな役割を果たしたのだという。
ところが、太平洋戦争勃発のため、カナダでも合衆国と同じように強制収容が行われ、移民、日系人は全員この町を離れなければならなかった。
近年ミッションでは、町の歴史を再検証するなかで、戦前の土地所有者に日本からの移民や日系人が多かったことがわかり、彼らの町の発展への貢献を認識し、戦時中の扱いを謝罪するために、その土地の通りに日本人の名前を冠することが行われている。

そして、町を散策中に見つけたのが、この涙を流す日系の少女の壁画である。
強制収容のために日系人が町を去っていく朝の模様をとらえた当時の写真を基に描かれたものらしい。壁画の横には説明と謝罪の文章が記されている。
これは民間の有志によって描かれたようだ。
ここには加害者としての自分たちに向き合う人たちがいる。

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Michelle Shocked setlists

@Star Pine's Cafe on Aug 8th
1. Little Sister (from Captain Swing)
2. How You Play The Game (from Don't Ask Don't Tell)
3. Prodigal Daughter (from Arkansas Traveler)
4. If Love Was a Train ( (from Short Sharp Shocked)
5. Silent Ways (from Captain Swing)
6. Come a Long Way (from Arkansas Traveler)
7. Memories of East Texas (from Short Sharp Shocked)
伴奏ギタリストは古橋一晃さん。

In-studio performance on Inter FM Barakan Beat on Aug 7th
1. Desperados Waiting for a Train (a Guy Clark classic)
2. Wanted Man (from Mexican Standoff)

公式ウェブサイト
http://www.michelleshocked.com/

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Photos from Glenn Tilbrook w/Michelle Shocked @Star Pine's Cafe on Aug 8

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Michelle with Kaz Furuhashi on guitar

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Glenn and Kaz's guitar battle!

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Here's Glenn Hendrix!!

All photos by Tadd

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Glenn on tour - only 2 gigs to go!

グレン・ティルブルックのツアーが大好評進行中です。
本日東京3夜連続の初日が終わり、あと2回を残すのみ。毎日休憩を挟み、正味で
2時間を超える熱演を聞かせてくれています。
IMGP2210いやあ、歌声の良さや曲の素晴らしさはもちろんですが、改めてギターの巧さにも舌を巻きます。
歌いながらあれだけギターを弾ける人はちょっといないかも。ギタリストのあなたも必見ですぞ。
明日7日は、夜のコンサートの前に、16時から
ドキュメンタリー映画「ONE FOR THE ROAD」
上映会と小生の司会によるグレンとのQ&Aセッションがあります。
そして最終日8日は、特別ゲスト、ミシェル・ショックトがオープニングを務める豪華なフィナーレとなります。
当日券も出しているので、是非ともご来場ください。

Glenn was so exited about this Japan tour as to "squeeze" an old record jacket at Mokkiriya in Kanazawa.

Glenn Tilbrook Japan tour in August
Michelle Shocked will join Glenn Tilbrook on Aug 8th!!

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Michelle Shocked on Barakan Beat!!

明日、つまり8月7日(日)、インターFMのピーター・バラカンさんの番組「バラカン・
ビート」にミシェル・ショックトが生出演します!
スタジオ・ライヴもある予定です。
番組は19時スタートで、ミシェルは19時20分頃登場の予定。
バラカンさんはミシェルが大好きなので、1時間近くの出演になりそうです。
ミシェルの新作の紹介、生演奏、彼女のお気に入りのアーティストをめぐっての会話
など、楽しい内容になるはず。
首都圏にお住まいの方は是非とも聴いてみてください。

もちろん8日(月)19:30開演の吉祥寺スターパインズ・カフェでのグレン・ティルブルック&ミシェル・ショックト公演にも是非ともご来場ください! 当日券もあります。
Michelle Shocked will join Glenn Tilbrook on Aug 8th!!

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