« November 2004 | Main | January 2005 »

Free Fiona!

freefiona

フィオナ・アップルの3作目となるニュー・アルバムが届きませんね。
実は、ジョン・ブライオンのプロデュースで昨年5月に完成しているんですが、ソニーが「シングル向きの曲がない」という毎度お馴染みの理由で発売を拒否。そのままお蔵入りして、発売のめどがたっていません。

そこで、熱心なファンがソニーに発売を促す署名運動を始めました。
名付けて「フィオナを解放せよ!」です。

Free Fiona!, http://www.freefiona.com/

これはなかなか本格的な運動で、オンラインで署名を集めるだけでなく、Tシャツなどを売って資金を確保し、ソニーに腐ったリンゴ(アップル)を送りつけたり、1月下旬にはNYのソニーのオフィス前でデモを行うそうです。

腐ったリンゴを送るのはどうかとも思いますが、僕もさっそく署名しました。皆さんもどうぞ。

思えば、本国が出さないのなら、日本のソニーだけで発売したっていいわけですね。
フィオナ・アップル・ファンの皆さん、この項目のコメント欄にも発売のお願いをお寄せください。
ある程度の数になったら、ソニーの担当A&Rに僕から渡しましょう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Something wrong is with R&R Hall of Fame

ロックの殿堂、ロックンロール・ホール・オヴ・フェイムに新たに殿堂入りする第20期生の顔ぶれが発表された

(順不同)
U2
The O'Jays
Percy Sledge
The Pretenders
Buddy Guy

the non-performer category
Frank Barsalona
Seymour Stein

これだけ見ると、別に文句はないですね。納得できます。
(バルサローナは有名なタレント・エージェント、スタインは業界長いですが、サイア・レコードの社長としてが一番知られているか)

ですが、今回選ばれなかった他のノミニーを見たら、結構疑問を抱きますよ。(順不同)

Grandmaster Flash & the Furious Five
Wanda Jackson
Randy Newman
Gram Parsons
Patti Smith
The Stooges
J. Geils Band
Lynyrd Skynyrd
The Sex Pistols
Conway Twitty

でしょ?

まあ、ピストルズはジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)がホール・オヴ・フェイムの悪口を随分言っているらしいので、自業自得かもしれませんが、誰が考えてもグランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス・ファイヴを真っ先に選ばなくちゃいけないでしょう。
過去25年の音楽に与えた影響力は、U2よりもずっと大きいですからね。

あと、プリテンターズは僕も好きですけど、順番から言えばパティ・スミスが先でしょ。
ま、これはプリテンターズがホール・オヴ・フェイムのミュージアムのあるオハイオ州クリーヴランドの近く、アクロンの出身ということも微妙に関係しているのかもしれません。
投票するのは全国に散らばる音楽業界関係者ですけどね。

今回はオージェイズも地元なので、ミュージアム関係者は喜んでいるでしょう。
95年の開館イヴェントの取材に行ったときに、同じ週に市内でオージェイズのチャリティ・コンサートがあり、会場では「どうしてオージェイズが殿堂入りしていないんだ」との声が高かったのを思い出します。

ホール・オヴ・フェイムの米国音楽業界内での権威は衰えていないと思いますが、ミュージアム自体はシアトルに出来たEMP(エクスペリエンス・ミュージック・プロジェクト)に押され気味のようです。
開館当時のスタッフも結構引き抜かれていきましたし・・・
地元出身2組の殿堂入りで盛り上げたいところです。

殿堂入りのセレモニーは来年3月14日にいつも同じNYのウォルドフ・アストリア・ホテルで行われます。
U2を迎えるスピーチは誰がやるんでしょうね?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Please join us @Celtic Xmas 04 session party!

今週の金曜と土曜日にアイリッシュ・ミュージックのトップ・グループ、アルタン他が出演する今や毎年恒例のフェスティヴァル「ケルティック・クリスマス04」が開催されます。
今年の出演はアルタン、02年の来日が大好評だったデンマークのフィドル&ギターのデュオ、ハウゴー&ホイロップ、そしてカナダはケイプ・ブレトン島からのティーネイジャー・グループ、コッターズの3組です。
3組それぞれのセットを披露する主公演は土曜日のすみだトリフォニー・ホールですが、金曜日は第1部がハウゴー&ホイロップ(日本のファンはハウ・ホイと呼んでます)で、第2部が毎度お馴染みのセッション・パーティーで、例年通りに僕が進行役を務めます。変わり映えせず、すみません。

内容はいつもほとんど打ち合わせ無しでやっているんですが、例年通り3組が入り乱れる他、日本側からのゲストも予定されています。観にいらっしゃった日本の歌手が舞台に上げられて歌った、なんてことも今まで何度もありますので、蓋をあけてみないとどうなるかわかりません。
また、今回はコッターズのかわゆい女子2人がステップ・ダンスを踊るので、それも楽しめるでしょう。

毎回満杯になるんですが、水曜日現在でプランクトンに訊いたら、今ならまだチケットが用意できるということなので、ご興味がありましたら、リンク先にある電話番号でどうぞ問い合わせてください。

ハウホイもいいですよ。
僕はケルティック・クリスマス02年を評したラティーナ誌の記事でこう書いたところ、彼らの公式サイトに英訳されて引用されてしまいました。
「デンマークのハウゴー&ホイロップも、結果的に今回最大の「発見」として大受けだった。若々しさと小粋さを兼ね備えた見事なフィドル演奏を披露してくれたハラール・ハウゴーは欧州フォーク/トラッド界の重要人物に成長していくだろう」
その来日時のアフターアワーズのパブでのハウ・ホイとアイリーン・アイヴァーズ・バンドの面々とのすざましいセッションはそれを目撃した人たちの間では今や伝説的です。
きっとアルタンの2人のフィドラーともすごい共演を聞かせてくれるだろうと期待しています。

ケルティック・クリスマス2004
「アルタン特別公演」
出演:アルタン/ハウゴー&ホイロップ/コッターズ
12/18(土)すみだトリフォニーホール
開場16:15 開演17:00
料金 S\6,500 Sペア\12,000 A\5,500 B\4,500(指定席)
*ロビーパフォーマンス有り

ハウゴー&ホイロップ・ライヴ+セッション・パーティ
欧州絶賛のH&Hライヴに続き、ケルティック・クリスマス出演者全員登場の名物セッション企画。
12/17(金)渋谷 duo music exchange
開場18:00 開演19:00
第1部:ハウゴー&ホイロップ・ライヴ
第2部:セッション・パーティ
料金 \6,500(自由席・要ミニマム1オーダー)

12/18(S)+12/17 セット券=\12000

ハウホイのアルバムはアイルランドと北欧のトラッド/フォークの心強い味方、ミュージック・プラントで。

P1010144
Harald Haugaard (fiddle)& Morten Alfred Høirup (g) played a crazy session w/Eileen Ivers band in 2002

P1010064
Carlos Nunez and (almost) everyone from the session party last year (2003)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

What you heard before the show - Rilo Kiley

エルヴィス・コステロの東京公演には行かれましたか?
僕は初日に行きまして、最終日にも行く予定です。

初日は全体としては良かったんですが、珍しくアンコールが短めで、ちょっと残念でした。お疲れだったんでしょうか。
〈パンプ・イット・アップ〉の聞けないエルヴィスのコンサートなんて初めてのような気がします。(数えたことがないけれども、英米日で少なくても40回は優に観ているはず)
あと、スティーヴの演奏の暴れぶりも控えめだったかな。
でも、ベースが歌のうまいデイヴィになって、ハーモニーが付くようになったのは嬉しいですね。

僕の行けなかった2日目はどうだったでしょう?

ところで、開演前の場内BGMも良かったですね。
サザン・ソウルやルシンダ・ウィリアムズもかかってましたが、開演近くに数曲連続でかかっていたのが、エルヴィスの最近お気に入りのLAのグループ、Rilo Kiley(リロ・カイリー、キリーじゃないよ)です。

ポップなサウンドのグループですが、曲がとにかく素晴らしい。
メロディーがすごく良くって、エルヴィスはニルスンやジョージ・ハリスンを引き合いにするほど。
子役出身のチャーミングな女性歌手ジェニー・ルイスの書く歌詞もエルヴィスがそのディテイルの描き方のうまさに感心しています。

今年のベスト10級の傑作の最新作が「More Adventures

rilokiley

最近 iTunes の exclusive で発売されたライヴEP「Live at Fingerprints EP」
rilokileyEP

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Elvis Costello Japan tour programme

いやーあ、すっかりご無沙汰でどうもすみません。

本日(12/8)から、エルヴィス・コステロの日本公演が始まります。
東京は8,9,14日の3日間ですね。

今回も日本独自のツアー・プログラムがありますので、お出かけの方は是非お買い求めください。
僕は新作「デリヴァリー・マン」のサウンドの下敷きになっている南部の「カントリー・ソウル」とダン・ペンについて紹介した文章の書き下ろしと、エルヴィスが指定してきた英米の新聞、雑誌に掲載済のインタヴュー記事から、彼の発言を抜き出して翻訳したページを担当しました。
読んでみてやってください。

あと、なんと!キーボードのスティーヴ・ナイーヴのソロ公演があります。

STEVE NIEVE
OSAKA .
12.16 (thu) Shinsaibashi CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 START 19:00
4,000YEN (adv.free seat with 1 drink)

TOKYO .
12.17 (fri) AOYAMA-CAY
OPEN 18:00 START 19:00
4,000YEN (adv.free seat)

http://smash-jpn.com/steve_nieve.html

残念ながら、僕は17日には「ケルティック・クリスマス」の恒例セッション・パーティーの司会を例年通りにやることになっているらしいので(笑)観れません(涙)。

もうひとつ、エルヴィスは iTunes だけの exclusive でライヴEPが出ています。

elvis__futurama_sessions.JPG


あ、そうそう、エルヴィスの新作の発売元のロスト・ハイウェイといえば、先月に出ているはずだったルシンダ・ウィリアムズのライヴ・アルバムは当面お蔵入りになったみたいです。
ルシンダとロスト・ハイウェイが揉めているとのこと。
残念な話です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2004 | Main | January 2005 »