Danny Federici's Great Performances from youtube

The finale of Danny Federici's last gig before leaving the tour

Kitty's Back @LA Sports Arena on Oct 30, 07

伝説の78年ツアーの映像があるんですね。
Filmed at Capitol Theatre, Passaic, NJ. 19-9-1978
4th Of July, Asbury Park (Sandy)

Prove It All Night

Across The Border (Live in studio)

*ダニーは酒への耽溺で苦しんだ時期があります。これは施設に入って断酒に成功した後、地元NJのTV番組に出演し、酒や麻薬の濫用の危険について自分の体験を語った93年の珍しい映像。酒でもどの種類の麻薬でも、その危険性は同じだと語っています。

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R.I.P. Danny Federici 1950-2008

http://www.brucespringsteen.net/news/index.html
http://www.nytimes.com/2008/04/18/nyregion/18federiciAP.html?ref=nyregion

「ダニーと俺は40年間一緒に演奏してきた――彼は最も素晴らしく流暢なキーボード奏者で、まさに天性のミュージシャンだった。彼をすごく愛していた・・・俺たちは一緒に成長したんだ」 ブルース・スプリングスティーン

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昨年11月にツアーを離れ、メラノーマ(悪性黒色腫)の治療に専念していたEストリート・バンドのキーボード奏者、ダニー・フェデリーシが米国時間17日午後にNYの病院で亡くなりました。まだ58歳の若さです。
メラノーマは癌のなかでも最も悪性度が高く、致死率も高いので心配でしたが、3月20日のインディアナポリス公演に登場したことから、多くのファン同様に僕も回復に向かっていると思いこんだので、とてもショックです。
ダニーはEストリート・バンドの中でも一番古いメンバーで、クラレンスやスティーヴのように舞台上で目立つことはなくとも、ファンが「Eストリート・バンドの心と魂」と呼ぶ存在でした。「Sandy」のアコーディオンや「Kitty's Back」のオルガンなど、彼の名演があってこそのブルースの名曲がたくさんあります。

85年に「Born in the USA」ツアーで来日した後、Eストリート・バンドの活動停止期の90年に、マックス・ワインバーグと共にデイヴ・エドモンズのバンドの一員として再来日しています。確か渋谷公会堂だった東京公演の終演後に楽屋に行きました。マックスとしばらく話をしたんですが、残念ながらダニーとは話をできませんでした。ただ、下に載せた写真にあるように僕が翻訳した「バックストリーツ~ブルース・スプリングスティーン」にサインをもらっているので、一言二言は言葉を交わしたのでしょう。賑やかな楽屋の中でも騒ぐことなく、彼は静かにしていたように記憶しています。
次に間近に観たのは、05年9月のモンマス大学でのシンポジウムのとき。そして舞台上の姿を観たのは昨年10月のNJ公演が最後になりました。ただただご冥福をお祈りするのみです。

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from "Glory Days: A Bruce Springsteen Symposium" @Monmouth University in West Long Branch, NJ., Sep 2005

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http://www.melanoma.org/memorialdonation.aspx
日本皮膚悪性腫瘍学会

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Tonight! Rattlesnake Annie concert @赤羽Woody's

小生の長年の友人ラトルスネイク・アニーが毎年恒例の春のツアーのために来日中。
今年も僕の友人たちの主催で、本日(12日)赤羽ウッディズで公演を行います。
お誘いあわせのうえのご来場をお待ちしております。
なお、スネイクのセットが終わった後に、彼女を交えて恒例のジャム・セッションの時間を予定しています。是非とも楽器持参でいらっしゃってください。

ラトルスネイク・アニーはテネシー州出身で、チェロキー・インディアンの血を引く
ブルーズ・フィーリングたっぷりのヴェテラン女性カントリー歌手です。
詳しいバイオなどはラトルスネイク・アニーのウェブサイトをご覧ください。
www.rattlesnakeannie.com/

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「これが世界的に知られる、国境を越えたスーパースター、ラトルスネイク・アニーさ。
なに? 聞いたことがないだって? 何てこった!」 (ウィリー・ネルソン)

Urawa Folklore Center presents
Rattlesnake Annie concert - Live at Akabane Woody's
2008年4月12日(土曜日)開場 19:00 開演 19:30
会場 赤羽ウッディズ [赤羽駅南口出てスグ] tel 03-3598-4803
チケット 3,500円 (1ドリンク付)
主催 浦和フォークロアセンター 
問い合わせ先:鶴巻裕明 (Hiro Tsurumaki)  
e-mail: ht148@msn.com/ tel: 090-4425-3858

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This week gonna be super busy!

4/7 (Mon)
19:30 Chris Sharp (Bluegrass) @Jubilee Garden [登戸駅1分]
20:00 Mozaik @横浜サムズアップ
4/8 (Tue)
19:00 Mozaik @渋谷DUO
19:30 Jon Dee Graham @下北沢 La Cana
4/9 (Wed)
19:00 Mozaik @吉祥寺スター・パインズ・カフェ
19:00 Modest Mouse @Duo
4/10 (Thu)
19:00 Modest Mouse @Duo
4/11 (Fri)
19:30 Jon Dee Graham @鎌倉 Cafe Goatee
4/12 (Sat)
19:00 Rattlesnake Annie @赤羽Woody

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Jon Dee Graham & Eliza Gilkyson @SXSW06; Rattlesnake Annie & Legendary Les Paul in NY, Sep07

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Aimee Mann's new album "@#%&! Smilers" will be out in June.

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エイミー・マンのニュー・アルバム「@#%&! Smilers」が米国では6月3日に発売されます。題名はもちろん「Fxxking Smilers」の意味ですが、口にするときは「Smilers」と呼ぶことにするようです。
プロデュースはクリスマス・アルバムと同じく、バンドのベーシストでもあるポール・ブライアン。エンジニアとミックスは前作と同じライアン・フリーランドが担当しました。「題名は皮肉でもあり、皮肉無しでもあり・・・実のところ、かなりにこやかなレコードね、私にしては」と本人はコメントしています。
なお、ずっと日本盤を出してきたV2レコードがなくなったので、日本発売が他の会社に移ることになります。現時点で僕は新しい発売元を知りません。早耳の事情通の方、情報をお寄せください。
YouTubeで発見できる収録曲のライヴ・ヴァージョンなどをどうぞ。


Aimee Mann "Borrowing Time" from Live from the Artists Den


Aimee Mann "Columbus Avenue" at the taping for Live from the Artists Den


Aimee Mann (w/comedienne Morgan Murphy) "Thirty One Today"

ところで、エイミーは06年から始めたクリスマス・ショウに有名人の出演を頼んで回るという設定の短編ヴィデオを制作し、2月初旬にYouTubeにアップしました。ウィル・ファレルやベン・スティラーなどハリウッドのセレブも登場するコメディで、3パートあります。


The Aimee Mann Christmas Trilogy (part 1)
Aimee Mann Christmas Trilogy (part 2)
Aimee Mann Christmas Trilogy (Part 3)

パート1で女優のエミリー・プロクター(「CSI Miami」「West Wing(ホワイトハウス)」)がエイミーに良く似ているという前提で登場します。僕は昔からメッチェン・エイミックとエイミーがソックリだと思っているんですが、どうでしょう?

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Emily Procter; Aimee Mann; Madchen Amick

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Robyn & Wes on Deni Bonet's TV show archives

デニ・ボネットはロビンの映画「ストアフロント・ヒッチコック」にも出演しているヴァイオリン奏者。彼女が03~05年に地元NYの公衆向けTVでやっていた番組 "Duets with Deni"からのヴィデオをYouTubeにアップしています。


Robyn Hitchcock & Deni Bonet - "Driving Aloud" w/Talk


Robyn Hitchcock & Deni Bonet - "Arms of Love" w/Talk


Robyn Hitchcock and Deni Bonet - "I Got You Babe" w/Talk


John Wesley Harding & Deni Bonet - "Monkey and His Cat"
*このウェズとのヴィデオは今年の2月5日にアップされると、一晩で7000回観られ、Youtubeのミュージック・ヴィデオで第13位まで上がりました。

Please go to Deni Bonet's channel on youtube for more videos.

  Deni

ロビンはまたもやジョナサン・デミ監督の新作映画にチョイ役出演。「Dancing with Shiva」で結婚式の歌手を演じているそう。アン・ハサウェイが主演で、デブラ・ウィンガー!が彼女の母親役で登場します。

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Q magazine's REM Jukebox CD

Cover

REMの新作発売がもうすぐ。3分前後のギター・ロック・ナンバーで疾走し、30数分で終わってしまう、という快作です。4月20日発売、つまり次々号の「Music Magazine」誌に、プロデューサーのジャックナイフ・リー(U2、スノウパトロール)のインタヴュー記事を書きます。

現在発売中(日本でも大手輸入盤店や洋書店にあります)の「Q」誌はREMの3人のインタヴューがフィーチャー記事で、金粉で顔を塗ったマイケル・スタイプが表紙を飾っていますが、付録のCD「REM Jukebox」を入手するために買わねばなりません。
これはマイケル、マイク・ミルズ、ピーター・バックの3人が選んだ15曲を収録した編集盤です。以前「Uncut」誌でも同様な付録CDがありましたが、今回はロビン・ヒッチコック&ヴィーナス3とヤング・フレッシュ・フェロウズのそれぞれの次作からの新曲がいち早く収められているのです!
ロビンは06年のツアーから既にライヴでは歌っている〈Propellor Time〉。レコーディング・セッション中に即興的にできたそうで、曲はピーターが書いています。ギターのアルペジオに乗った美しくムーディーな曲。ヤング・フレッシュ・フェロウズは〈Let The Good Times Crawl〉。もちろん「Let The Good Times Roll」にひっかけたスコット・マッコーイらしい曲です。

ヤング・フレッシュ・フェロウズのアルバムの発売は今年後半の予定。REMのツアーが終わってから、と言うことでしょう。それに加えて、スコットに聞いた話では、スティーヴ・ウィンとピーターと3人で野球に関する曲ばかりを集めたアルバムを録音したそうです。
ロビンとヴィーナス3のアルバムの方は来年になります。ドキュメンタリーになったリヴィング・ルーム・セッションの後も断続的に録音していて、今では2枚組も考えられるほどの曲数があるそう。そして、以前からやっているXTCのアンディ・パートリッジとのコラボも順調に進み、どちらかのアルバムに数曲入れるのではなく、ロビン&アンディのアルバムとして発表される可能性も高まっています! あと、Yep Roc からのリイシュー・ボックス第2弾の作業も進行中で、80年代のエジプシャンズとの時期をまとめたものが夏頃に出る予定です。

ところで、マイナス5の好漢ジョン・ラムバーグの新しいバンド、トリップワイアーズのデビュー・アルバムが出ています。パブ・ロックはシアトルで今も健在だった!という感じのサウンドです。ビル・リーフリンが半数の曲でドラムズを叩き、もちろん兄貴分のスコットも参加しています。


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Domestic release of Eilen Jewell albums

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全米デビューとなった昨年の2作目『Letters From Sinners & Strangers』が07年のベストの1枚だと多くのメディアで絶賛された女性シンガー・ソングライター、イーリン・ジュエル。彼女の2枚のアルバムが、ディスク・ユニオンの配給で国内発売されました。06年のデビュー・アルバム『Boundary County』と『Letters From Sinners & Strangers』、どちらも小生の書いたライナーが付いています。
イーリンはギリアン・ウェルチやルシンダ・ウィリアムズの妹分といった感じのアーティストですが、長年愛聴してきたというベッシー・スミスやビリー・ホリデイの影響も聞き取れます。そういったジャズやブルーズの影響がフォークやカントリーと混ざり合っている女性歌手という点では、ジョリー・ホランドやビー・グッド・タニヤズなどとも共通すると言えますし、控えめな官能性を感じさせるスモーキー・ヴォイスという点では、テキサス出身らしく最近はカントリーぽい曲も少なからず歌うノラ・ジョーンズと並べてもおかしくはないでしょう。是非日本のノラ・ファンにも聴いてほしいものです。
イーリンのバンドはボストンのルーツ・ミュージック・シーンの腕利きが集まっていますが、内2人はターボックス・ランブラーズの元メンバーです。ドク・ボッグスの〈カントリー・ブルーズ〉のカヴァーを含むターボックス・ランブラーズの04年の傑作『A Fix Back East』は必聴ものですよ。

なお、イーリンは昨秋に5曲入りCD『Heartache Boulevard』を発表。そこに収録の未発表曲3曲は、ビリー・ホリデイの〈Fine & Mellow〉、ホリデイのレパートリーでもあった古いブルーズ・スタンダードの〈Nobody’s Business〉、そしてブルーグラスのフラット&スクラッグスの〈I’m Head Over Heels In Love〉と、彼女のルーツがよくわかる選曲となっています。ウェブサイトやライヴ会場だけの販売で、一般流通していませんが、ディスクユニオン新宿店のルーツ・ミュージック・フロアでは扱っているはず(品切れしてなければ)。

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Jackson Browne - Solo Acoustic, Vol. 2

暖かくなり、冬眠から目覚めました。お久しぶりです。
まずは明日には店頭に並ぶジャクスン・ブラウンの新作の日本盤のご紹介を。
ライナー担当盤であります。

表題でおわかりのように、05年の前作に続くソロ・コンサートのライヴ録音を集めたアルバムの第2弾。今回は2曲以外は80年代以降の曲で、現時点での最新スタジオ作『ネイキッド・ライド・ホーム』から4曲が収録されています。中盤に並ぶ超名曲〈スカイ・ブルー・アンド・ブラック〉~〈イン・ザ・シェイプ・オヴ・ハート〉~〈アライヴ・イン・ザ・ワールド〉と続く流れでノックアウトされてください。
そして、絶対に日本盤を買わねばなりません。日本のみのボーナス・トラックはなんと!驚きの〈シャドウ・ドリーム・ソング〉なのです。この最初期の曲の作者版が公式に発表されるのはこれが初めて。04年の広島公演での録音らしい。「じゃくそん、しゃどう・どりーむ・そんぐ!」とリクエストした方の声もしっかり入っています。

僕は来日パンフの制作に数回係わったので知っていましたが、ジャクスンは自分の作品に付く日本語の文章には目を通してから許諾を出します。今回もライナーを英訳して送り、無事OKが出ました。マネジャー夫妻にはお褒めの言葉もいただきました。というわけで、アーティスト公認のライナー付きの日本盤をお買い求めヨロシク!

ついでに、たぶん日本のジャクスン・ファンの大半が気づいていない彼参加のアルバムを紹介しておきます。女性ギタリスト、ニナ・ガーバーの昨年のアルバム「Good Music with Good People」です。
僕はヴァンクーヴァー・フォーク・フェスなどで何人もの歌手の伴奏をかけもって活躍する姿を見ていますが、米国のフォーク界では有名なギタリストです。そんな彼女が毎年参加しているケイト・ウルフ・メモリアル・ミュージック・フェスで99~04年の間にジャクスン、ブルース・コバーン、イライザ・ギルキスン、ジョン・ゴルカ、グレッグ・ブラウン、テリー・ガースウェイト、ローリー・ルイスらと共演したライヴ録音を集めたアルバムです。
ジャクスンは〈ディーズ・デイズ〉と〈ソング・フォー・アダム〉を歌っています。

ニナはカーラ・ボノフのバンドの一員として日本に複数回来ていますね。昨年出たカーラのライヴ・アルバムにももちろん参加しています。

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Nina Gerber @Vancouver Folk Music Fest '06

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Fabulous Rufus Wainwright @Tokyo Kokusai Forum Hall C on Jan 23

98年のデビュー・アルバム発売後にプロモーションで来日し、弾き語りでのショウケースをやったのは観ましたが、その後に妹マーサだけを連れてきた初来日公演のときはちょうど日本にいませんでした。バンドを連れたコンサートは、03年11月にNYのタウンホールで観ています。当時のバンドには親友のテディ・トンプスンやマーサもいました。そのときはまだシンガー・ソングライター然としたコンサートでしたが、昨夜目撃したものはゲイの美意識、キャンプ感覚全開のショウでした。もちろん音楽そのものはとてもロマンティックですが。
言葉で説明するよりも映像で数曲観てもらいましょう。YouTubeから07年の映像を探してきました。


Release the Stars @Theatre Sebastopol, Lille, FR, Dec 7, 07
派手なジャケットで登場。1曲目からミラー・ボール2個が回ります。

曲間によくしゃべってましたが、ジョークをひとつ紹介しておきましょう。記憶で書きますので、一語一句その通りではありません。
「日本ってすべてがすっごいゴージャスだから、お買い物をたくさんしちゃったわ。昨日だけで1万ドルくらい使ったかしら・・・(その金額は)嘘だけど」「この間ブッシュが景気対策に国民に*ドルの小切手を送るって政策を発表したの。それでお買い物をしてもらって景気を良くしようっていうのよ。でも、アメリカ人はみんなクレジット・カードの借金をいっぱい抱えているから、その返済に回して、お買い物には回らないわね」「それなら、ホモセクシュアルの男だけに交付金をあげればいいのよ。間違いなくぜーんぶお買い物に使っちゃうから」


Macushlah @Gramercy Theatre, NY, June 5, 07
母(ケイト・マッガリグル)から学んだというアイルランドのフォーク・ソングをマイク使わずに。この曲は20世紀前半に活躍したアイリッシュ・テナーの人気歌手ジョン・マコーミックのレパートリーとして知られています。Macushlah は darlin'(愛しい人) という意味。2部はこの半ズボンにハイソックスの衣装。


"Get Happy"@Glastonbury 2007
アンコールにバスローブ姿で2曲歌った後、舞台中央でイアリングをつけ、口紅をさし、ロ-ブを脱ぎ、「ジュディ」に変身します。美脚ですね。踊っている(転がっている?)のはバンドの面々。

Setlist
Act1: Release the Stars / Going to a Town / Sanssouci / Rules and Regulation / Matinee Idol / Art Teacher / Tiergarten / Leaving for Paris No.2 / Between my Legs
Act2: The Consort / Do I Disappoint You? / A Foggy Day ~ If Love were All (from Judy Garland show) / Beautiful Child / Not Ready to Love / Slidshow / Macushlah / 14th Street
Encore: I don't Know What It Is / Poses / Get Happy / Gay messiah

バンドは3管の一つをホルンにしているところが独特のサウンドの決め手となってます。
バンマスはギタリストのジェリー・レナード。彼は01年にダンカン・シークの来日公演に同行。当時は無名でしたが、それからスザンヌ・ヴェガのバンドを経て、デイヴィッド・ボウイのバンドに起用されて、すっかり売れっ子になってしまいました。当時ダンカン・シークのコンサート評にも書きましたが、エフェクターを効果的に使って多彩な音色を出すのがうまいギタリストです。


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Thank you & Goodbye, Tanaka-san. R.I.P.

つい先ほど、12日遅れで悲報を知りました。
エフエム京都代表取締役専務の田中聡さんが10日に心不全で死去されました。
前日までお元気だったそうで、就寝中に亡くなるという突然の死だったといいます。
まだ54歳という若さ。心からお悔やみを申し上げます。

田中さんはエフエム京都の仕事に加え、京都造形芸術大学、京都精華大学で非常勤講師を務め、詩人であり、音楽・イベントプロデューサーであるという多才な方でした。
エフエム京都のオフィスには、70年代初頭に西部講堂で行なったロック・コンサートのちらしのコピーが何枚も壁に貼ってありましたが、70年代に関西のロックやブルーズのシーンに関わり、自らは詩人として活躍。80年代は10年間ほどニューヨークに在住。三井物産の情報産業に従事し、衛星放送事業等の立ち上げに奔走。90年には日本初の衛星音楽放送局(ST・GIGA)の設立に参画、業務局長 編成部長などを歴任されました。

僕は昨年ジョン・ウェズリー・ハーディングと中川五郎さんの京都の拾得でのライヴと京都造形芸術大学でのイヴェント参加の際に大変お世話になりました。
ウェズとも意気投合し、次に来日したときにも京都でまたやりましょう、例えばお寺でのライヴとか、と幾つもおもしろいアイデアを出してくれ、ウェズも京都で田中さんと再会する日を楽しみにしていたので、本当に残念です。
ウェズはNYからご家族に心からのお悔やみを伝えてほしいと書いてきました。

田中さんの詳しいプロフィールは京都造形芸術大学のこのページに。

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Tanaka-san & John Wesley Harding in Kyoto, July 07

追悼イヴェントがあります。
田中聡さんを追悼する夜
日時:2月23日(土)18:00~
場所:Flowing Karasuma
〒604-8152 京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町645

故田中聡氏 追悼LIVE
日時:3月22日(土)18:00~
場所:MOJO WEST
出演者:塩次 伸二 / Tommy / 中田コージ&Boogie Baby Band

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Kathleen Edwards' New Album - Asking for Flowers

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前のエントリーで挙げた女性陣の新作の中でも、僕個人の目玉はもちろん3月4日発売のキャスリーン・エドワーズの「Asking for Flowers」です。
前2作のアルバムも素晴らしかったんですが、ライヴが凄く良くって、僕のお気に入りの女性アーティストの中でも最上位に位置する一人になっています。
05年3月に観たときの話は以下のエントリーに書きました。
Kathleen Edwards @the Knitting Factory Hollywood on March 22nd
06年4月にNYの Joe's Pub で観たときの客席からのスナップ写真数点はここ。このときは終演後に挨拶して、ちょっとだけ話しましたが、なんとキャスリーンはお父さんの仕事の関係で子供の時に東京にいたことがあるとか。麻布に住んでいたそうな。

新作はトム・ペティやウィルコなどのアルバムを手がけてきたプロデューサー/エンジニアのジム・スコットと組んで制作されました。キャスリーンはウィスキータウンのアルバムを聴いてからずっと彼と仕事をしたいと思っていたそうで、遂に念願がかなったわけです。女トム・ペティとでも言うべき彼女にはぴったりのプロデューサーでしょう。
今回の基本的なバンドは、keyboardist Benmont Tench, drummer Don Heffington, bassist Bob Glaub, guitarist Colin Cripps and pedal steel ace Greg Leisz となっています。彼女の Myspace.com のページでは先行で2曲聴けます。

Kathleen_recordingband.
Greg Liesz, Don Heffington, kathleen, Bob Glaub, and Jim Scott.

Kathleen Edwards - Asking For Flowers EPK


*グラム・パースンズ・トリビュート・コンサートでデュエットして以来の仲良しで、前作からのミュージック・ヴィデオにも出演してもらったXのジョン・ドウの昨年のアルバムでは、再び2人の素晴らしい共演が聞けます。

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Upcoming releases by Americana female artists

2~3月にはアメリカーナ界の素敵な女性たちの新作が目白押しです。
サム・フィリップスの新作「Don't Do Anything」の発売は延びちゃったみたいですが。



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...And an album of unreleased tracks with Morris Tepper

そしてDVD発売に先駆け、2月11日にロンドンのレーベル、Sartorial Records から未発表録音を集めたアルバムが出ます。ロビンがキャプテン・ビーフハートのマジック・バンドのギタリストだったモーリス・テッパーをリード・アクースティック・ギターに迎え、90年代に録音した音源だそう。オリジナル13曲+ヘンドリクスの「The Wind Cries Mary」のカヴァーを収録。
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Robyn Hitchcock documentary DVD is out on Feb 26

ロビン・ヒッチコックのドキュメンタリー「Sex, Food, Death... and Insects」のDVDが
アメリカのみで2月26日に発売されます。内容については以前のエントリーを参照ください。[リージョン1のコードが入っているようです]
なお、このドキュメンタリーに録音風景が捉えられている通称「リヴィング・ルーム・セッション」の発表はまだしばらく先になるそう。

FEATURES OVER 20 LIVE PERFORMANCES - INCLUDING 8 NEVER-BEFORE-RELEASED SONGS: Afterlight / Star of Venus / Born on the Wind / Evolve / I Often Dream of Trains / John in the Air / Flanagan's Song / Cradled ‘til Dawn / Sickie Boy / Adventure Rocket Ship / Somebody / Uncorrected Personality Traits / My Wife and My Dead Wife / Queen Elvis / Creeped Out / NY Doll / Underground Sun / The Authority Box / Belltown Ramble / Ole! / Tarantula / 16 Years
*DVD Features: "Evolve," "John In The Air," "Star of Venus," and "Afterlight" Complete Rough Versions plus Conversations About Robyn's Songwriting Technique; Acoustic Rooftop Performance of "Ole Tarantula"; Music Video for "Adventure Rocketship"

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Todd Haynes' "I'm Not There"

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金曜日は「アイム・ノット・ゼア」の試写を観てきました。
トッド・ヘインズ監督(「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」など)が手がけた話題のボブ・ディランの「伝記」映画。とはいっても、普通の「伝記」ではまったくなく、映画の最初に出てくるクレジットによれば、“INSPIRED BY THE MUSIC AND MANY LIVES OF BOB DYLAN” とのこと。ディランの長いキャリアからの7つの時期の様々なペルソナを女性(ケイト・ブランシェットが素晴らしい)と黒人少年を含む6人の俳優が演じ分けるという、大胆ですが、これしかなかったかもと思わせる見事な着想によるもので、役名にディランという名前は出てきません。

とにかくむちゃくちゃ面白かった。大傑作だと思います。何度も観たくなります。
長文の映画評を書きたいので、原稿のご依頼をお待ちしております。

ディランの様々な逸話、神話、曲、歌詞、発言などがモザイクのように散りばめられ、複数の物語が重なり合う重層的な作品。もちろん僕のようにその素材となってる話や作品についての知識がある人間なら、おおっと思わされたり、ニヤニヤさせられるところがたっぷりあるわけですが、もちろん映画の本質はそんなトリビアにあるのではありません。
監督は綿密なリサーチをしていて、そこから得た知識、情報を細部にまでうまく活かしていますが、同じくらいにディランの作品の豊かなイマジネーションの方に目を向け、そこから多くを得たようです。ある意味では、ディランの半生に実際に起こった(もしくは起こったとされている)ことではなく、そのイマジネーション溢れる世界の中にこそアーティストとしての真実を求めていると言ってもいいかもしれません。監督はその世界に飛び込み、そこから彼自身のイマジネーションを広げ、この魅惑的な映画を作り上げています。それと、「ドント・ルック・バック」のシネマ・ヴェリテから、ディランが影響を強く受けているフェリーニや「ビリー・ザ・キッド」のサム・ペキンパーの西部劇までの映像のスタイルを巧みに取り込んでいるところが実にうまいんですね。

なお、サントラのアルバム・レヴューを「ミュージック・マガジン」誌の今月号に書いています。そのアルバムに参加しているリッチー・ヘヴンズとジム・ジェイムズ(マイ・モーニング・ジャケット)&キャレキシコは映画にも登場して歌声を聞かせます。


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Interviewing Suzanne Vega

今日はスザンヌ・ヴェガの取材に行ってきました。コンサートは来週ですが、日本で取材を受けてからシンガポールへ飛んで1公演こなし、また日本に戻ってくる、というスケジュールなんですね。
僕は85年のデビュー・アルバム発売に合わせたNYの今は亡きボトムラインでのギグを観て以来のファンで、最初の3回の来日はその度にインタヴューをしましたが、それ以降は10数年間なぜかインタヴューの機会が無いままでした。とはいえ、僕は追っかけみたいなもので(笑)、97年の東京でも、04年のNYでも05年の東京でも終演後に楽屋に行って話をしているので、久しぶりという感じでもありません。(99年にロンドンでも観てますが)
今回は「アコースティック・ギター・マガジン」用のインタヴューのため、ギター・プレイとギターとソングライティングの関係といった内容で、これまでにあまりしたことのない話だったので、おもしろかったですね。4月発売号の掲載になる予定です。
なお、今回の来日メンバーは、Bass: Mike Visceglia / Drums: Doug Yowell / Guitar: Ben Butler / Keyboard & Vocal: Laila Biali だそうです。

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それにしても来週はコンサートが立て込んでいます。どれに行かれますか?
21 (Mon)
Damon & Naomi @渋谷O-NEST
22 (Tue)
Damon & Naomi @渋谷O-NEST
Sufian Stevens / My Brightest Diamond@渋谷クラブクアトロ
Zappa Plays Zappa @Zepp Tokyo
23 (Wed)
Rufus Weinwright @東京国際フォーラム ホールC
Zappa Plays Zappa @Yokohama Blitz
24 (Thu)
Suzanne Vega @東京国際フォーラム ホールC

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Special concert of Japanese traditional music with a commentary in English

「JIUTA 藤井昭子」 1月21日(月)午後6時30分
会場:青山円形劇場 入場料:5,000円
出演:藤井昭子、滝澤郁子、徳丸十盟、渡辺明子、塚本徳、安藤啓子
英語による解説:徳丸吉彦、有沢知乃
曲目:「黒髪」「楓の花」「千鳥の曲」「新青柳」「根曳の松」
問合せ:藤井昭子(電話:03-5702-5612/FAX:03-3716-2110)

来週の月曜日にある「地歌」のコンサートですが、日本在住の外国の方のために英語の解説が付く特別なイヴェントとなっています。日本の伝統音楽に興味のある外国人の友人、知人がいらっしゃたら、是非教えてあげてください。詳しくはここ

「Jiuta - The Lyric Art of Voice From Edo Period」
Mon, 01/21/2008, @Aoyama Round Thatre
If you're a English speaking resident here and have an interest in Japanese traditional music, there will be a special concert for you on upcoming Monday. Please see the picture below.

Jiuta

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Mozaik @Whelans, Dublin on Sep 20, '07

そんなわけで、モザイクの再来日も決定したので、昨年9月にダブリンで観たときの写真をアップしておきましょうか。客席から撮った下手なスナップに過ぎませんが。
演奏が素晴らしかったことは言うまでもありません。印象的だったのは、やっと理想的な顔ぶれを集めることができたアンディが本当に満足そうな表情で他のメンバーの演奏を見つめていたこと。そして、ブルースの存在感がさらに増していたことでしょうか。

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Donal Lunny, Andy Irvine, Nikola Parov, Bruce Molsky & Renz Van Der Zalm

終演後に楽屋に挨拶に行ったら、ポール・ブレイディ先生がいました。ポールとアンディは今月30日にグラスゴウのケルティック・コネクションズで、76年の名作アルバムを再現するコンサート「Classic Album: Andy Irvine & Paul Brady」を行なうことになっています。行けなくて残念です。
また、このときにアイルランドの音楽界はホントに狭いなと思ったことがありました。皆に何しにダブリンに来たんだと訊かれたので、映画「Once」の取材で来たと答えたら、楽屋で出演者の世話をしていたブッキング会社の人が「俺、あの映画に出てるよ」と言うじゃないですか。映画の中でベース奏者を演じている男性だったのです。友達のグレンに誘われて出たんだ、とのこと。映画があんなに評判になるとは思ってもみなかったようです。来日したグレンにその話をしたら、「スモール・ワールドだよな」と笑ってました。

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Donal Lunny sent a protest letter to US Military Forces

ドーナル・ラニーは奥さんのソウルフラワー・ユニオンのヒデ坊こと伊丹英子さんと2年前から沖縄に住んでいますが、自宅が普天間基地のすぐそばにあるそうで、米軍の存在が沖縄県民にもたらすストレスを身を持って体験しています。
そこで、沖縄駐留米軍基地の司令長官宛に普天間飛行場の危険性や騒音を訴え、同飛行場の即時閉鎖を求める書簡を送ったそうです。

琉球新報の記事:「普天間即時閉鎖を」 音楽家のラニーさん、米司令官に書簡送る
こちら
書簡の文面はこちらで英語の原文と日本語訳が読めます。

06年に英国「fRoots」誌に掲載されたジョン・ポッターさん取材のドーナルの記事「Bouzoukinawa!」(英文)がここで読めますが、その中でも胴体の鋲が見えるほど低空をヘリコプターが飛び、轟音で窓が震えると話しています。

モザイクの2作目「Changing Trains」は前作と同じZO-sanレコードから日本盤が2月か3月に出るそうです。ジャケは日本独自のものになるらしい。
来日は4月頃という話を聞いてましたが、アンディ・アーヴァインのサイトを今見たら、フライングで日程をもうアップしてありますね。
In Japan with Mozaik
4 Apr. Kyoto
6 Apr. Nagoya
7 Apr. Yokohama
8 Apr. Tokyo.
だそうです。
また、再編ムーヴィング・ハーツの昨年2月のライヴ「Live in Dublin」のCDとDVDはアイルランドでは既に発売中のようですが、英国で今月末に発売されるので、日本の輸入盤店にもすぐに入ってくると思います。

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